皮脂と毛穴


春から夏にかけて、気温の上昇とともに皮脂分泌が活発になり、Tゾーンやあごのテカリが気になったり、過剰な皮脂によるにきびなどのトラブルを抱えてしまいます。ニキビのケアとともに、化粧くずれ、毛穴の黒ずみや目立ちなどのケアもきちんとしたいものです。
まず洗顔は、強力な脱脂力を持つものは肌を乾燥させてしまいますので、うるおいは残しつつ、清浄力の高いものを選びましょう。皮脂の多いTゾーンやあごはポイント的に2度洗いして、スッキリさせるといいのではないでしょうか。
日中は洗顔なんてできない状況人の方が多いと思いますので、メイク前に皮脂を押さえる効果のある化粧品をスキンケアにプラスして使いましょう。使うにつれて、効果が出てくるはずです。

あとは、マメに過剰な皮脂を取りましょう。迷信みたいなもので「皮脂を取りすぎると、それを補おうとして更にたくさんの皮脂が出る」というのを耳にしますが、科学的根拠はありません。皮脂は皮脂腺から細胞単位で分泌されますので、1日に皮脂が分泌される量は決まっているのです。取っても取らなくても同じ量が分泌されるなら、マメに取って、スッキリ見えるほうがいいですし、トラブルの元も防げるのです。ただ、水分が不足してしまいますと、テカリがよけいに目立つことになるので、保湿はしっかりしましょう。
角栓というのは、毛穴の古い角質と皮脂が混じって毛穴に詰まったものです。角栓は毛穴を押し広げて肌のなめらかさを損なうばかりか、アクネ菌が侵入してくると炎症を起こして本格的なニキビとなります。角質を取り除くケアとしては、洗顔剤、クレイパック、溶かして落とすものなど多様な種類がありますが、バリっはがすタイプのパックは、効果が目に見えて人気があるのですが、肌に負担がかかるので、多くても週に1度までです。ニキビがある時は、マッサージもパックもやめておきましょう。